2017年06月14日
他科研修を体験して
皆さんこんにちは!研修医2年目の宮城です。あ、嗣音のほうです。最近の沖縄は梅雨の真っ只中でジメジメしてます。。傘と除湿機大活躍ですね☂️
さてさて先日、他科研修を経験しました。その名の通り、歯科以外の科に出向いての研修です!複数の科が存在する病院ならではですね。
まずは5月30日、健康増進課へ。
様々な検査を見学、体験させてもらいましたが、なかでも普段見ることのない内視鏡検査の現場を見学することができ貴重な時間となりました。しかも検査中に先生のわかりやすい解説付き(ポリープ、またピロリ菌がいる場合の画像所見。小腸と大腸の見え方の違いなど)。また、看護師さんの協力の下、実際に経鼻栄養管の挿入体験(する側とされる側両方)をしました。痛みからか自然と涙と笑いが…鼻から管が入ることはこんなにも違和感があるものなんだと、患者様の気持ちが少しわかった気がします。
そして6月5日は臨床検査課へ。
ここでは、実際に歯科とも関係が深い血液検査、病理検査などを含めた様々な検査を見させてもらいました。また、屋我課長には不妊治療についても細かく説明して下さり、生命について深く考えさせられました。
臨床検査科でも見学だけなく、実際に僕自身被験者となり血液検査、心電図検査、超音波検査を受けました。検査の結果、全て正常値で健康体とのことで安心しましたが、何より嬉しかったのは3ヶ月前より中性脂肪の値が落ちてたことです。
さて話は変わり、超音波検査で写った下の3つの臓器は何でしょう?(被験者:宮城嗣音)
上から順に、総頸動脈、甲状腺、左右の腎臓らしいです。
他科研修を通して思ったこと。それは、それぞれ違う専門分野で働く医療従事者が、自分の持ち場で力を発揮し協力し合ってこそ、より良い医療が提供できると、病院全体がチームなんだと感じました。僕も1つの大きなチームの一員として、歯科の一員として頑張っていきたいと思います!
最後に、協力して下さった健康増進課の皆様、そして臨床検査課の皆様大変お世話になりました。また機会を見つけて伺えればと思います!そして長ったらしい文章を読んで下さった皆様ありがとうございます!
研修医 宮城嗣音
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