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2020年09月30日

腸内フローラ

腸内フローラ、腸内細菌、善玉菌、etc・・・耳にした事があると思います。

「フローラ」とはお花畑という意味です。腸の中には沢山の細菌が生息しています。まだ解明されていない細菌もあり、電子顕微鏡でみるとカラフルでお花畑に見えることから腸内フローラと言われています。

腸内細菌は1000種類もあり、一人の人の体の中に生息している細菌は100種類ほどだと言われています。

そのうち2割が善玉菌と言い、いい働きをする細菌でビフィスズ菌や乳酸桿菌などで、腸の働きを整える、免疫力を上げる、消化吸収を促すなどの働きがあります。

悪い働きをする悪玉菌は1割で、黄色ブドウ球菌やウェルシュ菌等です。有害物質を発生させ全身に悪さをします。おならが臭くなったり、お肌の調子が悪くなります。

残りの7割は、どちらでもない日和見菌と言い、無毒な大腸菌などの事を言いますが、この日和見菌はまだ解明されていない謎が多い細菌たちです。腸内に善玉菌が多いと善玉菌の働きを助けると言われています。

これらの腸内細菌は全部で1.5kgほどもあり、腸内で生息しています。凄い量ですよね。

これらの腸内細菌はバランスよく機能すると、病気をしにくく健康でいられます。しかし、肉を沢山食べたり、油の摂りすぎ、野菜不足、運動不足、過度のストレス状態が続くと、腸内のバランスが崩れ始め悪玉菌が優位になり腸内環境が悪くなります。悪くなると「便秘」や「下痢」を起こしたりおならが臭くなります。悪化を続けるとアレルギー症状が悪化したり、肥満や病気、癌になりやすくなります。恐ろしいですね。

 

正しい食生活や運動習慣、規則正しい生活習慣が腸内細菌を左右します。

私自身も2交代勤務で不規則な生活をする看護師なので、腸内環境が悪化しない様に日々気をつけて生活している身です。(笑)

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